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失敗事例から見る太陽光発電投資

【失敗例1】架台の劣化

太陽光パネルを支える架台が劣化してしまい、パネル本体が傾くことや、ぐらつきが起こるようになったんだけどどうして?

考えられる原因

太陽光パネルを固定し、支えている架台とボルトなどの部品は、雨風に直接さらされています。

さらに、夏場の高温や冬場の低温など、自然の影響を直に受ける過酷な環境に置かれていると言っても過言ではありません。

そのため、いくら頑丈な材料、道具を使用していても、場所や状況によってはサビや劣化が起こってしまいます。

原因を引き起こさないためには

架台やボルトの劣化によるパネルの傾き、ぐらつきを起こさないためには、過酷な環境に耐えられる素材を使用することが大切です。

施工管理をしっかり行なっている業者なら、どぶ付け加工(溶融亜鉛めっき)と呼ばれる防錆処理の一種を行なった材料を使用して、雨風に耐えられる施工をしてくれます。

安い工事費だからと依頼するのではなく、行なう工事の内容を確かめるようにしましょう。

【失敗例2】土台が傾いた影響で収益減

太陽光発電に適した土地を安く購入し、太陽光発電所を設置。初めのうちは順調に売電していたものの、1年が過ぎたあたりから徐々に売上が低調気味に…。

気になって細かく見ていくと、パネルの土台が傾いた影響で十分な光量を得ることができていないとわかったんだ。

考えられる原因

太陽光発電の土地として選んだ場所は、もともと地盤が軟弱だった可能性があります。

それだけなら地盤調査を行ないしっかりとした工事を行なえば問題ありませんが、さらに基礎工事を怠ったせいで、土台が傾いてくるという事態に発展したようです。

原因を引き起こさないためには

太陽光発電は20年以上継続して事業を行なうのを前提に購入します。そのため数年で故障が起こると、その後のメンテナンスや改修工事で余計な出費が出てくるかもしれません。

太陽光発電投資は長期にわたって使い続けるからこそ、地盤調査や基礎工事に徹底的にこだわってくれる業者を選ぶ必要があります。

【失敗例3】近隣に高い建物が建ち日陰ができた

土地を相続することになったので「遊ばせておくよりも投資をしよう」と太陽光発電所を設置しました。

設置してから半年後、いきなり隣の土地に大きな倉庫が建設されたんだけど、一部のパネルが日陰に入っているんだよ。

せっかく購入した太陽光発電所も、この影響で売電収入は当初想定していた2/3ほどになってしまったんだ。こんなはずじゃなかったのに…。

考えられる原因

太陽光発電所を設置する土地の周りが、どのような用途で使用されるのかを調査していなかったことが原因です。自分だけでこのような調査を行なうのは現実的に難しいので、土地の調査も行なってくれる業者を見極めましょう。

原因を引き起こさないためには

周りの土地がどのような用途によって区分されているかという地目(ちもく)は、事前の調査である程度予測が立てられます。将来にわたって高い建物が建つのかは、太陽光発電投資を行なううえでとても重要な項目です。

太陽光発電投資の業者を選ぶ際には、周囲の土地を調査してくれるところを選びましょう。そして、しっかりとした説明を正直にしてくれるという点も大切です。

【失敗例4】予定されていた通りの収益があがらない

産業用太陽光発電を設置したのは、訪問セールスの人が訪れてきたのがきっかけだったね。「私の持つ土地は太陽光発電に最適の土地です」と言っていたので、信用してやってみることにしたんだ。

契約の時にはかなりの収益が見込めるという話だったのに、いざ発電所を設置して売電をしても、シミュレーションで出た数字から大きく下回る結果に…。もちろんクレームをいれたけど、「あくまでシミュレーションの結果です」と取り付く島もなかったよ。

考えられる原因

産業用太陽光発電の訪問セールスでのトラブルはかなり多く、悪質な業者がのさばるっているのは現実に起こっています。

原因を引き起こさないためには

収益のシミュレーションを出してもらう際には、「どのような理由で数字が算出されたのか」という根拠をはっきりさせることが重要です。

信頼できる業者であれば、適切な算出方法を提示してくれるはずですので、特に訪問セールスなどで訪れる業者にはしっかりとした根拠を求めるようにしましょう。

【失敗例5】保険を掛けていなかった

太陽光発電投資には保険が欠かせませんが、ケチるあまりに保険に入っていなかった、入ってはいたがその保険が災害やトラブルに対応しておらず、自費で修理をするハメに…、なんてことがあります。

保険を掛けていれば、保険金の範囲内で修理ができるので問題はありません。しかし保険に入っていなかった、保険が対応していなかったとなると、修理費の負担だけでなく、修理期間中に十分な発電ができず、収入の減少も考えられます。

そのようなことがないように、必ず保険に入りましょう。また、保険がどこまで対応しているかもチェックする必要があります。

【失敗例6】メンテナンスをしていなかったことによる失敗

太陽光発電所はメンテナンスフリーとも言われていますが、そのようなことはまったくありません。太陽光発電所をメンテナンスをしなかったことにより、発電効率が低下して十分な電力を確保できないことがあります。

もっとひどいものになると、太陽光パネルの破損により、故障箇所から出火してしまい全焼といったケースもあります。そのため、太陽光発電投資を考えている方は、メンテナンスをしっかり行ってくれる業者を選ぶと良いでしょう。

【失敗例7】経験の少ない業者からの購入

太陽光発電投資は固定価格買取制度(FIT法)により、売電単価が20年変わらない、といううまみから、多くの業者が参入しました。

しかし経験の少ない業者は、正しい設置方法や法令などを理解していないことが多く、トラブルに発展してしまうのです。

システム設計のミス

パワコンに必要以上にパネルをつないだ結果、パワコンの要領を超えてしまい、パワコンのメーカー保証が受けらないといったケースがあります。

またシステムの性能が最大に活かされない設計にしてしまい、結果的に損をしてしまうといったケースもあります。

雑な設置による失敗

施工経験が不足した結果、パネルに段差ができたり、雑なケーブル配管により不具合が起きるといったあります。このような結果、十分なパフォーマンスを発揮することができず、当初予定していた電力を得られないことがあります。

法令などを理解していない

農地転用を行わずに農地に太陽光発電設備を建ててしまったなど、法律を理解せずに設置をしてしまうと、最悪の場合、設置後に撤去といったことが発生します。

2017年から固定価格買取制度お新しくなり法律も複雑になりますので、法令について知っていない業者に依頼するのは絶対に止めましょう。

失敗しないためには業者選びが最重要

太陽光発電投資は売電単価ばかりに目がいってしまいがちですが、太陽光発電投資の失敗例を見ると、いずれも太陽光発電投資業者によるところが多いことが分かりました。

つまり太陽光発電投資の成功させるには業者選びが最も重要ということです。逆に業者選びを失敗しなければ、太陽光発電投資は決してリスクの高いものではないと言えるでしょう。

これから太陽光発電投資を考えている方は、まずはそこが信頼できる業者かどうかをしっかりと見極めましょう。

信頼できる太陽光発電投資業者とは

見極め方のポイントは4つ。

  • 販売から設置・運用までが「自社完結」
  • メンテナンスの内容と頻度が充実している
  • 保証・補償体制が充実している
  • 20年以上運用を続けるだけの体力がある

以上のことすべてをクリアできている業者であれば、信頼できると言って良いでしょう。