そもそも儲かるの?

利回りが高く、安定的な利益を生み出す手堅い投資として注目を集めている太陽光発電。使い道がなく遊んでいる土地の価値を底上げする太陽光発電のメリットを詳しくまとめています。

太陽光発電が利益を確保できる理由

太陽光発電電力の買取価格はどんどん下がっていますが、再生可能エネルギー固定買取制度(FIT)によって売電価格は20年間変わらず、ローコストで利益を生み出せる手堅い投資です。平均して10%前後の表面利回りが見込めるといわれています。

利回りとは、元本に対する収益のこと。「1年間で得られる利益が、投資金額の何%にあたるか」という考え方が利回りです。「利回り」は、投資をするメリットを測るための分かりやすい指標となります

太陽光発電ではIRR(内部収益率)という指標を使いますが、こちらでは分かりやすく「利回り」という言葉を使って解説していきます。

では、一体どうして太陽光発電の利回りは高いのでしょうか?

1.長期にわたる高い収益性を確保できる

太陽光発電投資には「再生可能エネルギーの固定価格制度(FIT)」が適用され、電力の買取価格は20年間変わりません。売電価格は年々下がってはいるものの、株式や不動産投資に比べて不安定要素が少なく、ローコストで平均年利10%前後の高い収益を20年間継続的に生み出すことができるのは大きな特長。さらに、一定の収益が確約されているため事業計画を立てやすく、設備費用のコスト回収の見通しも容易である点もメリットです。

2.競合による減収がない

太陽光発電投資は、周りに同じ太陽光発電設備が設置されてもまったく影響を受けません。例えばマンションや駐車場などの不動産を経営する場合、近くに同じマンションや駐車場が参入すると顧客が散らばってしまい、収益性が低下するおそれがあります。一方、太陽はすべての設備に平等に降り注ぐうえ、固定価格で買取が保障されているので、日当たりを遮られない限り設備が隣接していても競合リスクは皆無。施設が隣接していてもリスクがないのは、太陽光発電だからこその利点です。

3.日当たりさえ良ければどこでも設置可能

太陽光発電は、日当たりを確保できる土地であれば設置場所を選びません。評価額の低い土地でも問題ないばかりか、むしろ評価額が低いほど初期投資の回収が早くなるというメリットがあります。遊休地に太陽光発電設備を設置すれば、地形を問わずに土地の利用価値が上がり、収益を生み出す土地に生まれ変わるでしょう。

利回りの計算方法

モデルケースを使って実際に利回りを計算してみましょう。利回りの計算方法は以下の通りです。

利回り(%)=(1年間の利益額/投資額)×100

モデルケース

  • 設備費用:2,000万円(税込)
  • 売電収入:200万円/年

200万円/2,000万円=10.0%(表面利回り)

ここで出た割合は、どれくらいの収益性があるかをざっくりと把握するための目安。いわゆる「表面利回り」と呼ばれるものです。実質利回りを計算するには、ランニングコストも含めて計算します。

表面利回りが10.0%を超えていても、実際の利回りは3~4%まで落ちるというケースも珍しくありません。太陽光発電を行う場合には、売電収入からランニングコストを差し引いた「実質利回り」を把握する必要があります。

業者選びの重要性

太陽光発電投資は収益性が高く、固定価格買取制度(FIT)が終了する20年後も利益を生み出し続けることが可能と言われています。しかし、収益を生み続けるには太陽光発電業者選びが重要です。設備をFITが終了する20年後まで現役で動かし続けるには、施工事例が豊富でアフターフォローが手厚い業者を選ぶ必要があります。事前の収支計画をしっかりと行ってくれるか、万が一施工に不備があったとしても真摯に対応してくれるかというポイントを押さえて業者を選びましょう。

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