サン・エコ

サン・エコ公式HPキャプチャ画像
画像引用元：サン・エコ公式HP
http://sun-ecosola.co.jp/

サン・エコはどんな会社？

株式会社サン・エコは、2002年に設立した太陽光発電事業者です。宮崎県都城市に本社を構え、大型産業用太陽光発電システムの販売・設置をはじめ、一般家庭向け太陽光発電システムの販売・設置、太陽光発電システム促進業務、産業用エネルギー全般コンサルティングなどのサービスを展開しています。

サン・エコでは顧客との長期的な付き合いが求められる太陽光発電事業者として「お客様第一」をポリシーに掲げており、顧客の納得を得られるまで細やかな説明をしたうえで最適な商品を提案しているとのこと。さらに強度に優れた独自の施工法を採用しているほか、定期的な有償メンテナンスサービスで太陽光発電システムの安定した長期運用をサポートしています。

サン・エコの太陽光発電設備の特徴

独自のHパイル方式施工を採用

サン・エコでは、太陽光発電設備の設置に独自のHパイル方式施工を採用しています。Hパイル方式施工の特徴としては、まず第一に強度の高さがあり。Hパイル方式施工で用いられるコンクリート抗のH型パイルは耐衝撃性に優れているほか、秒速50mの風に耐えられるほどの強度を持っていることから住宅基礎にも使用されています。

次に従来のφ250mm円筒杭よりも周面摩擦を大きくできるH型断面のため、大きな支持力で建物を支えられ、九州南部に多い軟弱地盤のシラス台地に適しているのも特徴です。

さらにH型パイルは徹底した品質管理のもとで生産されているほか、プレキャストコンクリート製で鋼材のように錆びることがなく、抗基礎として高い性能を維持できる信頼性の高さも強みにしています。

直接仕入れにより適正価格で提供

中間業者を介さずに大手ディーラーから太陽光モジュールを直接仕入れているほか、一度の仕入れ量を多くすることで低価格での提供を実現しています。サン・エコでは国内主要メーカーの太陽光モジュール製品はもちろん、需要が高くなっている海外メーカーのモジュール製品も販売。

海外メーカーの製品については自社工場で徹底した品質管理を実施し、安心して購入してもらえるような品質維持に取り組んでいます。販売だけでなく施工も自社で一貫して対応しており、コスト削減の実現や先端技術を駆使したサービスの提供を心がけているのも特徴です。

出力制御に対応できる製品の取り扱いあり

九州電力管内で再生可能エネルギーの出力制御が実施される可能性が出てきたことを受け、サン・エコでは出力制御機器を取り付けていない発電事業者向けにさまざまな出力抑制型パワーコンディショナーに対応できる出力制御対応の遠隔監視モニターを販売しています。また、出力制御対応パワーコンディショナーの取り替えにも随時対応しているとのこと。

遠隔監視モニターの設置自体は法律で義務付けられているわけでも、電力会社との契約に必要なわけでもありません。けれど遠隔監視モニターを設置することで出力制御機器のトラブルやパワーコンディショナーとの通信途絶に気づきやすくなり、不要な売電損失を防止するメリットがあります。

サン・エコのメンテナンス

充実のメンテナンスで安定した稼働をサポート

サン・エコではお客様第一のサービスを心がけており、設置後のモジュールメンテナンスに力を入れています。定期的にブラッシングやクリーニング（機械洗浄）を行なうことで、太陽光モジュール表面に付着したごみや土砂ぼこり（火山灰）などによる発電効率の低下を防止。そのほか目視による保守点検業務をはじめ、場内整備、電気点検、災害や緊急時の対応、草刈りなども有償で提供しています。

メンテナンス料金は、保守点検業務や場内整備、電気点検、災害対応などは月額基本料金が10kwあたり10,000円、緊急対応は1回につき20,000円～、草刈りは1坪あたり150円～、除灰は1回につき100,000円～となっています。そのほか特別な依頼事項にも随時対応しているとのこと。

「本当のお付き合いは導入後から始まる」という考えのもと、充実したメンテナンスサービスで顧客の利益につながる安定したシステム稼働をサポートしているのが特徴です。

サン・エコの実店舗

サン・エコの実店舗は宮崎県都城市に本社を構えているのみで、支店や営業所などは展開していません。公式HPに掲載されている施工実績を見る限りは本社のある宮崎県が主な対象エリアとなっているようですが、鹿児島県でも1件の施工実績が紹介されていました。そのほかのエリアでも対応可能かどうかは、事業者に直接お問い合わせください。